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2010年、セカンド・シーズンがスタートしました
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試合会場の写真から。
第2戦の時ですかね。
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勝利は一日だけのものだが、スポーツマンシップは一生のもの。
こういうのが普通に体育館に掲げてある環境っていいっすね。
「勝利を目指せ」とかじゃなくて。
「文武両道」とかだとどうだろう。
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 Japan Tornadoes (111)vs.Vancouver Volcanoes (134) 
(詳しくは
JBA公式サイトをご覧ください)

今回のゲームはニッポン・トルネードがIBLに初見参!した時の対戦相手との"再戦"でした。
そのゲームでは90対146で敗れています。
その同じ相手と…しっかりゲームになってるじゃないですか!
第1Q  24  -  28
第2Q  21  -  39
第3Q  34  -  31
第4Q  32  -  36
残り2試合。
そのチャレンジの雄姿を眼に焼き付けるべく、愛媛・松山から"最後のワンピース(笑)"が明日、現地シアトルに飛び立ちます。
IMG_0501.JPG








U-kidsに集まる子どもたちからの熱いエールと応援グッズを携えて。
元気玉の配達人が間もなくそっちに着きますよ!!
 
Japan Tornadoes (104) vs.Central Oregon Hotshots (158)
(詳しくはJBA公式サイトをご覧ください)


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因縁”のセントラル・オレゴン・ホットショットとの“再戦”です。
第3Qには10点差に詰め寄る展開もあったようですが、残念ながら敗戦です。
IBLサイトの“速報”によればセントラル・オレゴンは体格差を利してインサイド中心にゴリゴリ来たみたいですね。
次のゲームは早速明日。
対戦相手は記念すべきニッポン・トルネードIBL参戦のスターティング・ゲームを飾った相手。
バンクーバー・ボルケーノです!

画像はゲーム終了後、相手選手と。
ゲームが終わればみんなバスケ仲間です。

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井上雄彦『バガボンド』の30巻を読みました。
吉岡一門との対決を経て、決定的に何かが変わった武蔵は「天下無双とは?」と訊ねられ「ただの言葉です」と答えます。
奇しくもその答えは、かつて武蔵自身が“剣聖”柳生石舟斎から得たものと同じものでした。
「天下無双とは何か?」
「それは私のことです」
そんなやり取りさえ可能な域に達した武蔵ですが、彼が追い求めていたのは「強さ」という“あやふやな概念”でした。
勝つか負けるか、生きるか死ぬかの“殺し合いの螺旋”の中でその「強さ」の意味が揺らいでいることに彼は気付きます。人間は誰しも「強さ」「弱さ」を兼ね備えていて、「天下無双」というのはあるバロメーターの優劣を表したものではなく、比するものの無い個性だという考え方にたどりついたわけです。

振り返って、ニッポントルネードの戦士たち。
彼らは現在IBLの中で“最下位”です。
IBLのレベルはというと、NBAはもちろん、NBADLよりも“下”なのかもしれません。
ロスターの中にも、日本のトップレベルでプレイした選手はごく僅かしかいません。
それでも、選手たちは“チーム”に誇りを持ってプレイしています。
私もそんな彼らを誇りに思っています。
先日紹介させていただいた
戦士たちのオフタイムの姿。
これってまさに“天下無双”のバスケ戦士たちの姿なんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうかね。

Nippon Tornadoes 第14戦 速報

Japan Tornadoes (117) vs. Yamhill Highflyers (134)
(詳しくはJBA公式サイトをご参照ください)
第1Q 31 - 35

第2Q 26 - 31
第3Q 33 - 41
第4Q 31 - 33

たった今(日本時間30日午前10時半現在)も彼らはアメリカの地でゲームを戦っています。
今日を含めてあと4ゲーム。
日本からも精一杯の声援をお願いします。
これまでの試合結果今後のゲームスケジュールなどもJBA公式サイトをご覧ください

18試合中13試合を終え"日本初"のチャレンジも終盤戦を迎えたニッポン・トルネード。
アメリカの大男達との連戦で、みんな体はボロボロです。
でも気持ちは決してボロボロになっていない。
むしろ"バスケットボールとは何か"あるいは"スポーツとは何か"というテーマについて、どんどん感覚が研ぎ澄まされているようです。

日本時間で木・金・土曜とトルネード戦士は3連戦を迎えます。
このわずかなオフタイムを"チャレンジャー"であり"パイオニア"でもある彼らはどんな風に過ごしているのでしょうか。

オフタイムを利用して、トルネード戦士たちはシアトルの保育園を慰問に訪ねます。
その様子を西田HCのブログと、梅田キャプテンのブログから紹介します。
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西田HCのブログ「目指せ世界基準」から「
自慢の息子達
梅田キャプテンのブログ「元気玉職人!!」から「
まさか…ここで…
試合の合間に保育園にボランティアに行った時のことです。
私はてっきり、連戦の疲れもある
ので、ボランティアに行く選手は少ないだろうな・・・と思ってました。
朝の食事の時間、「行く人だ~れ
???」て聞いたら、全員が「行く」て言いました。
もうビックリです。
選手の中には、肉離れ、捻挫(足
、手首、指など)、打撲などで体が悲鳴を上げている選手も少なくないはず・・・なのに・・・。
すばらしい!!!
ほんとにすばらしい!!!
体の痛みをこらえながら園児とバ
テバテになりながら遊ぶ選手達に鈴木園長先生も大粒の涙を流され、「皆さんを心から応援します」と言っていただきました。
そしてECBAでのトレーニング
地元コーチがこれまでのトルネードのゲームをスカウティングしてくださり、そのポイントを抑えてのトレーニングだったようです。
ECBAのオーナー兼コーチのジェイソンが先日のTacoma戦を、こちらのオンデマンドでスカウティングしてくれたらしく、沢山の助言とその中で必要だと思ったことを、クリスにコーチングして貰いました!
やはり、こちらのトレーニングの引き出しの多さにはビックリします!
見たことも無いようなトレーニン
グで、選手も楽しみながらやって
いました!
また、オフタイムを利用しての
英会話の"クリニック"も引き続き行われています。
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ただアメリカ行ってバスケのゲームして。
勝った負けたと一喜一憂。
そんなのは"チャレンジ"とは言いません。
そんなことでは"道しるべ"にはなれません。

その環境の成り立ちを学び、バスケをプレイすることの意味を問い、自分の中での"バスケットボール観"をしっかりと醸成する。
選手ひとりひとりがそうした信念を持って一日一日を過ごしています。

そしてチームとしても、サイズとパワー、そして"フィジカルの強さ"など、さまざまなビハインドの中、それでもチームとして勝っていくための戦術を求めて試行錯誤を繰り返しています。
凄いです。
本当に物凄いチャレンジです。
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