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4月6日に、このブログで下記のような記事を書きました。

「闘志に火がつくメッセージ」 -籠球忍者 Rokyu Ninja -4月6日

長いですが、以下全文引用します
2週間ほど前。
IBLのコミッショナーとスケジ
ュールの最終打ち合わせをしていた我らがトルネード、初代HCの西田氏。
先方からのひと言に一瞬言葉を詰
まらせます。
「トルネードは、各IBLのチームに40点以上話されることはないだろうね。 もし、そんな事になりそうだったら、純粋な日本人だけのチームではなく、アメリカのビッグマンをボランティアで2名ほど用意するけど
「昨年、中国のチームも16試合中9試合が40点差以上の大差をつけて負けたんだよね。だから後半戦は、2名ほどアメリカ人選手を受け入れてもらったんだよ。」
「リーグとしてもブランドイメー
ジがあるからね。負けたとしても
見ててワクワクするような、大差にはならないゲームにはして欲しいよね」
約4時間の打ち合わせ。この話の
あった後、西田コーチの頭の中にはひとつの言葉が浮かんでいました。
「トルネードをなめるな。」
結果的にこの件については、リー
グ戦18試合のうち前半戦9試合が終わった後で検討するということになったそうです。
18試合全てを日本人だけで戦う
トルネードであるために。
未来を見据え、次世代の日本を切
り開く“チーム”として。
現地で戦う選手・スタッフと共に
、日本からもでっかい“元気玉”を送りましょう!
「日本初!日本人だけのチームでアメリカプロリーグ挑戦!」というお題目は、上記の通り条件つきのものでした。
まぁ、IBLだってお客さんを呼ばないと運営できないから、そういう条件をつけてくることそのものは理解できないでもないですが

それがですね。
たったの2ゲームを終えた段階でコミッショナーから連絡があったようです。
その内容とは…
日本人だけでPlayして頂いて結構です。Tornadoesの持ち味を出せるよう、是非とも頑張って頂きたいと存じます。」

凄いです。
日本人だけで編成された、しかも
その半数以上がアマチュア選手で、チーム練習はわずかに2週間のチームが、見事IBLに受け入れられました。
これまでしっかりと準備をし、こ
の2戦に全力を尽くした選手達はもちろん、それらを計画し、マネジメントしてきたスタッフ陣の皆さんに心からおめでとうございますと伝えたいと思います。
ただ、舞台はまだ幕が上がったと
ころなんですけどね。

西田コーチが、会場に試合を観に来ていた現地のバスケット指導者から次のようなことを言われたそうです。それも、わざわざギャラリーから西田コーチのところまで寄ってきて伝えてくれたとか。

「トルネードのゲームを見て、連れてきた子供たちに凄く勉強になりました。大きいだけでバスケットの結果は決まらない、トルネードのような戦い方を皆に学んで欲しい」

このエピソードだけでも、今回チャレンジした意味があったんじゃないかと。
正直この話を聞いて私、涙出ちゃいました。

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